WordPressの基本設定も完了!次はプラグインを入れましょう。そもそもインストールされているプラグインの機能と、私がオススメのプラグインについてお伝えします。

プラグインは何が必要?
デフォルトで入っているプラグインはどうする?機能を検証します
WordPressをインストールすると、5つのプラグインが既に入っています。
Akismet Anti-Spam
Akismet Anti-Spamは、記事へのスパムコメントを自動削除してくれるプラグインです。WordPressのコメント機能を使わない場合は、Akismet Anti-Spamは不要なプラグインなので、無効化&削除しても大丈夫です。
Akismet Anti-Spamには無料版と有料版がありますが、個人サイトでは無料版でも十分な機能が使えます。アフィリエイト広告を掲載していたり、商品を販売している場合は商用利用となり、有料版の使用を勧められます。
Akismet Anti-Spamを有効化
「インストール済みプラグイン」から、「Akismet Anti-Spam」を有効化
アカウントを設定しろって言ってきます。
設定しますって。
どのプランがいい?って聞いてくるので、迷わず無料プランを「Get Personal」。
寄付してよ〜とスライドバーが現れますが、¥0までスライドさせます。
名前やアドレスなどを記入して「CONTINUE WITH PERSONAL SUBSCRIPTION」をクリック。
登録したメールアドレスに6桁の認証番号が送られてくるので、それを記載して「Continue」します。認証されたらメールでAPIキーが届きます。
先ほどのこの画面で「手動でAPIキー入力」します。
この画面になったら、設定完了です。
Hello Dolly
Hello Dollyはさくっと削除
Hello Dollyとは、1964年に人気のあった同名のミュージカル「Hello, Dolly!」の主題歌で、多くの歌手にカバーされている楽曲です。でもこのプラグインは不要なので削除してしまって大丈夫です。
Site Kit by Google
Site Kit by Googleはすぐれもの
「Site Kit by Google」は、GoogleアナリティクスやGoogleアドセンスといったGoogle公式のサービスを、ブログとGoogle公式サービスを一括で連携させる機能があります。
詳しくは、こちらの記事をお借りしました。

Googleアナリティクス
サイトの訪問者の行動を計測するアクセス解析ツールです。
Googleアドセンス
サイトにウェブ広告を掲載するサービスです。サイトを訪れたユーザーが、広告をクリックするごとに収益が発生するクリック課金型で、広告の内容は自動的に決定されます。利用には審査があります。
Googleサーチコンソール
サイトのGoogle検索上でのパフォーマンスを計測するツールです。
ページスピードインサイト
ウェブページの表示速度を計測するサービスです。
Googleオプティマイズ
ウェブサイトの比較テストを実施するためのツールです。
Googleタグマネージャー
サイト内に挿入するタグをまとめて管理するツールです。
「Site Kit by Google」では、これらのサービスとブログを接続する設定を、まとめて行うことができます。早速有効化してみます。
詳しくは、こちらの記事をお借りしました。

SiteGuard WP Plugin
SiteGuard WP Pluginはインストール・有効化するだけで、すぐにセキュリティが強化されます。初期設定のままでも問題ないのですが、確認・設定変更しておくと良い項目があります。
管理ページアクセス制限
管理ページアクセス制限は、24時間以内にログインしていないIPのアクセスを遮断します。初期設定ではOFFになっているので、ONに変更します。
「変更を保存」します。
ログインページ変更
ログインページ変更は、WordPressのログインURLをデフォルトのURLから変更します。
- ONに設定
- 変更後のログインページ名の文字列を変更
- 「管理者ページからログインページへリダイレクトしない」にチェック
「変更を保存」します。
更新通知
WordPress本体やプラグイン・テーマに更新があった時に通知してくれる機能が更新通知です。頻繁にメールがきて煩わしいと感じたら、OFFに設定した方がいいかもしれません。
WP Multibyte Patch
日本語版のWordPressに見られる、全角文字の認識エラーなどによる「文字化け」対策のプラグインです。プラグインを「インストール&有効化」さえすればOKです。
入れておきたいプラグイン8選
サイトをメンテナンス中 にするプラグイン「WP Maintenance Mode」

わかりやすい!吹き出しプラグイン「Speech Bubble」

コードを打ち込まなくてもいい、一発で表示の「AddQuicktag」

目次を自動で作ってくれるプラグイン「Table of Contents Plus」

文字の大きさや色をビジュアルで変更が可能「TinyMCE Advance」

画像サイズを自動圧縮、EWWW Image Optimizer
サイトに画像がたくさんあると、サイトの表示速度が遅くなってしまいます。このプラグインは、WordPressにアップロードする画像のサイズを自動的に圧縮してくれます。
写真や絵が増えそう〜そんな時は必須のプラグインです。
お問い合わせページ作成なら、Contact Form 7
問い合わせフォームを自作するのはレベルが高すぎです。そんな時はこのプラグイン。サクッと簡単に設置が可能です。
そして最後に、
All in One SEO pack(SEO設定)
All in One SEO packは、SEOの設定を簡単に行ってくれるプラグインです。
- タイトルとディスクリプションの設定
- Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールとの連携
- XMLサイトマップの作成
先にインストールしている「Site Kit by Google」のプラグインもGoogleアナリティクスが設定できます。2つ以上のアナリティクスを埋め込むと、アクセスが二重に計測され正しい数値が出ないため、設定は1つに絞った方がいいそうです。
また、All in one SEO Packは多機能なため、サイトが重くなったり、機能が重複するという理由で「All in one SEO Pack」導入を非推奨としているテーマもあります。