検索上位なんて無理・・でも何ページ目かには出るはず。はず・・・あれ?無いなぁ・・・あれ?もう検索終わっちゃった・・・涙。うわぁびっくりです。検索にすら出てこないなんて。
検索エンジンとは、ロボット(クローラー)が日々リンクを辿りながら巡回して、Webページの情報を集めています。
SEO(検索エンジン対策)とは、Yahoo!やGoogleの検索結果の上位に表示させるテクニックのこと、Yahoo!は内部でGoogleの機能を利用しています。つまり「検索エンジン対策」とは「Google対策」のことなのです。
検索エンジンへの登録をチェックする
その1 Googleサーチコンソールでcheck!
Googleサーチコンソールはこちら
Googleサーチコンソールでは、ページのGoogleへの登録状況をチェックできます。
サーチコンソールにログインして、記事のURLを検索窓に入力し、「enter」キーを押します。
私のブログの場合
登録はされていますが、モバイルでのページが無効だよと言われてしまいました。AMP(Accelerated Mobile Pages)はGoogleが推奨している、「スマホなどでコンテンツを高速表示させる」仕様のことです。
ビックリマークが付いている「AMP」の右の矢印「>」を辿っていくと、4記事にエラーがあると言われました。許可されていないタグがあるそうです。
コードを見たところ、広告のコードにエラーがあるらしいです。
このコードエラー、「AddQuicktag」で入れていた、Google AdSense のコードに問題がありました。
その他にもエラーが続出!エラーを回避するために試した方法はこちらです。
私の場合はエラーになってしまいましたが、登録されているサイトの場合は「URLはGoogleに登録されています」と表示がでるようです。「URLがGoogleに登録されていません」と表示された場合は、その下に表示されている、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
「公開URLがインデックスに登録可能かどうかをテストする」→「インデックス登録をリクエスト済み」というポップアップが表示されれば、登録完了です。
その2 「site:調べたいURL」で検索
検索窓に自分のサイト「site:sanalog.tokyo」を入れて検索してみます。
無事表示されました。
「〜に一致する情報は見つかりませんでした。」と表示された場合は、Googleに記事自体が登録されていないということになります。
ただし、この「site:URL検索」は登録の有無を調査する目的で提供されているツールではないため、Search Console での調査の方が確実だそうです。
考えられる4つの原因と確認の方法
公開したブログが 検索エンジンに登録されていないと、検索には出てきません。なぜ?その4つの原因を考えます。
1 サイトを公開して日が浅い
サイト公開したら、自分のサイトが検索で出てくるかどうか必ず確かめたくなります。でも、Googleのクローラーがサイトを発見して内容を確認し、データベースに登録するのには、3ヶ月〜半年くらいかかります。
まだかまだか・・・って待っていて、忘れた頃に現れる、そんな感じです。
2 robots.txtでクロールを回避している
robot.txtは、Googleのクロールが訪れるページを指示できるファイルです。
検索されたくなかったり、あまり重要でない記事を飛ばしてもらうために指定しますが、他のページや全体が指定されてしまっている可能性があります。
robots.txtテスターで確認する
クロールを回避していないか「robots.txtテスター」で確認します。
「robots.txtテスター」はGoogleサーチコンソールの機能のひとつで、robots.txtによるクローラーのブロック状況をチェックするツールです。
「プロバティを確認してください」から、テストしたいサイトを選びます。
Disallow 以下が、クロールが回避しているページです。
Disallow:/wp-admin/となっていれば問題はなさそうです。
3 noindexタグやnofollowタグをチェックしている
WordPress>設定>表示設定で、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」というチェックボックスにチェックが入っていると、サイト全体にnoindexが適用されてしまい、検索対象外になってしまいます。
Chrome拡張機能「NoFollow」でチェックする
「Chrome ウェブストア」で「NoFollow」をChromeに追加します。
Chrome右上のパズルのようなマークをクリックすると、「Nofollow」が追加されているのが分かります。
ピン留めのアイコンをクリックして青色にしておくと、画面の右上に表示されて便利です。
「Nofollow」の鎖のマークをクリックすると、
- Disable for this website (このウェブサイトを無効にする)
- Temporary disable (一時的に無効にする)
- Options (オプション)
- Contact author (お問い合わせ)
と出るので、「option」を開いて設定します。
General
Info Box
設定を変更したら「Save」します。
その他「CSS Styles」では、罫線等、自分の好みに設定でき、「Website Exceptions」では、サイトのURLを入れることで、拡張機能「NoFollow」の動作オン・オフを設定できます。
サイトの設定した位置に、ページのnoindexタグとnofollowタグがどうかの確認できます。「false」が無効、「true」が有効を意味します。
4 Googleからペナルティを受けている
Googleが公開している「ウェブマスター向けガイドライン」に違反している場合、検索結果から除外されている可能性もあります。
- 自動生成されたコンテンツ
- リンク プログラムへの参加
- オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
- クローキング
- 不正なリダイレクト
- 隠しテキストや隠しリンク
- 誘導ページ
- 無断複製されたコンテンツ
- 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
- ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
- フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
- 構造化データのマークアップの悪用
- Google への自動化されたクエリの送信
あてまはるページがある場合は、そのページの修正が必要になります。
ドメインが過去にペナルティを受けていないか確認
検索に表示させるための対処法
インデックス登録をリクエスト
Googleサーチコンソールで、インデックス登録をリクエストしましょう。
Googleサーチコンソールにsitemap.xmlを送信
クローラーがサイトを訪れた際に、インデックス登録の手がかりにするのが「sitemap.xml」です。「sitemap.xml」をGoogleサーチコンソールに送信することで、Googleはページの情報を理解しやすくなり、インデックスされやすくなります。
プラグイン「XML Sitemaps」をインストール
Google XML Sitemaps プラグインに関しては、こちらの記事に詳しく書かれています。
↓↓↓
Googleサーチコンソールにサイトマップを追加する
メニューからサイトマップをクリック
1 新しいサイトマップの追加にURLを入力
2 送信をクリック
3送信されたサイトマップに「成功しました」と出たら完了です。