ところでカテゴリーとタグって何が違うの?SEO対策的にもどうなの?ってず〜っと思ってました(今さらですが)。
納得したので備忘録です。
カテゴリーは記事を分類するもの
まずは私のスマホを見てください。
お見せするのも恥ずかしいのですが、これは私のスマホの4画面目です。1画面目にはiphoneの「設定などの基本なアプリ」、2画面目は「生活系のアプリ」、3画面目は「漫画・ゲーム・映像などの遊び系のアプリ」、この4画面目に私は「投資系のアプリ」を入れています。5画面目には「銀行アプリ」があり、6画面目に「PAY系アプリ」と続きます。
この4画面目「投資系アプリ」の中で、「株」「FX」「仮想通貨」がフォルダ分けになっているのがわかるかと思います。(本来ならば「Metamask」「Trust」などの仮想通貨のWallet(お財布)は「仮想通貨」フォルダに入るべきなのですが、すぐにアクセスできるように外に出たままになっています。)
つまり、私のiphoneは
こんな感じで分けられています。
これがブログだとすると、
こんな感じでカテゴリー分けされていることになります。
カテゴリーは1記事に必ず1つ
カテゴリーに沿って記事を書くことになるので、必ず1つの記事は1つのカテゴリーに属します。
子カテゴリーで更に細分化できる
「遊び系アプリ」の先には、「漫画」、「ゲーム」、「映像」と更に内容が細分化されます。その先は「漫画」だと「ピッコマ」「LINEまんが」・・、「ゲーム」だと「ナンプレ」「Gardenscapes」・・、「映像」だと「Amazon」「Netflix」「Hulu」・・・とアプリが続きます。
この、「漫画」「ゲーム」「映像」が親テーマ「遊び系アプリ」の子テーマになります。
タグはマーク
例えば、仮想通貨で「cake」というコインに関連するものに「cake」マークをつけてみました。
「cake」コインに関連するものとして、
- 「cake」コインの入っているWallet(お財布)
- 「cake」コインが買える取引所
- 「cake」コインのチャート が見られるアプリ
- 「cake」コインの情報がわかるアプリ
- ん?これはどうかなだけど、取引所に入るための二段階認証アプリなど
この「cake」コインマークが「タグ」のイメージです。
「cake」コインについて情報を知りたいと思い、「cake」コインタグで検索すると、関連する記事が一気に集められる、そんなイメージです。
「タグ」はいろいろなカテゴリーに点在していても、その「目印」で検索して情報を集める、そんな機能です。「タグ」はそのワードでの検索になるので、「カテゴリー」と異なり「子タグ」はありません。
カテゴリーもタグも、自分のみたい記事を早く検索するための機能とも言えます。
SEO的な視点で、カテゴリーとタグを考える
まずはカテゴリーをしっかりと分ける
カテゴリーを分類することで、Googleなどの検索エンジンに記事を認識してもらいやすくなります。「内容がきちんと分けられている」と良い評価につながります。
カテゴリーは1記事に1つ
カテゴリーは1記事にいくつも登録できますが、階層をきちんと構築するためには、1記事に1つがいいようです。
タグは使わなくてもいい
SEOで重要なのはカテゴリーの方です。タグは必須ではありません。
むしろ、
- タグの作りすぎ
- 1つのタグに対して1~2記事しかないような状態
は「情報量が少ない」と評価され、マイナスになってしまうこともあるそうです。同様に、
- カテゴリー名とタグ名が同じ
- 似たようなタグの乱立
これも検索する人にとっては、逆に分かりにくくしかも記事が少ない結果になってしまい、逆効果だそうです。
- 設置するタグは3〜5個程度
上記がタグを設置する際の注意点です。
私も自分のブログを精査しなくっちゃ。最初に知るべきでした。いや、知らなかったんか〜い。