エックスサーバー でサーバーとドメインを取得しました。今回は借りたサーバーに、WordPressをインストールしてみます。
Xserverマニュアル WordPress簡単インストールはコチラ
WordPress を動かしているのは PHP と MySQL（データベース）
WordPressをインストールする時に、簡単インストールを利用すると自動的にデータベースが作成されます。MySQLやPHPを知らなくてもWordPressは使えます。それなので、簡単に説明します。
PHP/MySQLとは
データベースとは様々なデータを整理整頓して入れておく引き出しのような物。通常のhtml形式のサイトの場合、データベースを使用することがありません。WordPress は「PHP」というプログラミング言語と、「MySQL」というデータベースによって構成されています。
同じ見え方のサイトでも、htmlで作成されたサイトはサーバに保存されたページが表示されるのに対して、WordPress はPHPプログラムによって「記事タイトル」「記事本文」「作成日時・更新日時」「タグ・カテゴリー」「ステータス」など情報をデータベースの中から取り出して、表示しています。
MySQL（データベース）の設定
ではWordPressをインストールします。
サーバーパネルの「WordPress 簡単インストール」をすると、使用するデータベースを自動生成してくれます。でも、自動生成してくれた名前だと、１つのサーバーに幾つかホームページをアップすると、データベースが多くなり、どこのデーターベースに何が入っているかわからなくなりそう・・・。
データベースに自分で名前を付けるために、「WordPress 簡単インストール」ではなく、先にMySQLを作成することにします。
「MySQL設定」をクリック。
「MySQL追加」で、データベース名を決めます。文字コードは「UTF-8」に設定。
次に「MySQLユーザの追加」から、ユーザー名とパスワードを設定します。これもわかりやすい名前に。
最後に「MySQL一覧」から、から作成したデータベースにアクセス権を追加します。アクセス権未所有ユーザーから追加したいMySQLユーザを選択し追加ボタンをクリックします。
これでデータベースが作成できました。
WordPress インストール
「WordPress 簡単インストール」から「WordPressインストール」に入ります。
| サイトURL |
お客様のドメイン名/wp ドメイン名に直接WordPressをインストールするのであれば、wpの蘭は空欄でもOK。でもWordPressは別フォルダーに入っていた方が、いろいろ便利です。wpはWordPressの略。ここはwpでもWordPressでも、WordPressが入っていると分かるような名前を付けてみます。
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|---|---|
| ブログ名 | WordPressのタイトル |
| ユーザー名 | WordPress管理画面へのログインユーザー名 これは後から変更できないので、大事です。 |
| パスワード | WordPress管理画面へのログインパスワード これは後から変更できないので、大事です。 |
| メールアドレス | 自分のメールアドレス |
| キャッシュ自動削除 | WordPressのキャッシュを、Cronによって一定間隔で自動的に削除します。 キャッシュの自動削除機能は、サーバーパネルの「Cron設定」より確認・編集・削除が可能です。 |
| データベース |
ブログ名、メールアドレスは後からでも変更できます。ユーザー名とパスワードは一旦設定すると変更はできません。
確認し間違いがなければ「インストールする」をクリック。完了画面が表示されればインストール完了です。
WordPressを開いてみる
簡単インストール完了後に、表示されたリンクをクリックし、ログイン画面へ移動します。このリンクは自分のWordPressを立ち上げる時に常に使います。http(s)://ドメイン名/wp/wp-admin/ これが自分のログイン画面のURLです。
設定した「ユーザー名」「パスワード」を入れて入ります。ChromeやSafariなどのブラウザのアドレスバーに自分のドメインを入れると、「Hello World」の文字が。無事にインストールが完了しました！
