投稿した記事を見直してみたら・・・あれ?画像がでてない。直アップの画像は出ているのですが、読み込みの読み込み(←何と表現したらいいか・・・)の画像が出ていないんです。
例えば、本来ならばこうなるはずが
こうなっちゃってるんです。
リンクがおかしいのかな?でも表示されているページもあるし。パソコンだと表示されるのに、スマホだとほぼ全滅です。
気がつかなかった・・・。
サイトの速度を上げるためのプラグインを疑ってみる
WordPressの表示がおかしくなった時に疑うべきは「プラグイン」です。私が入れているプラグインでそれっぽいのは「Autoptimize」と「Lazy Load」の2つです。
Autoptimize プラグインとは
キャッシュ系を代表するプラグインです。有効化にするだけで、サイトの表示速度をアップしてくれます。
これを一度はずしてみました。お〜直ってる。これだ!と最初は思ったのですが、別の記事をみるとまた画像が出ていません・・・。
Lazy Load プラグインとは
ページを表示するのに、大幅な時間を短縮してくれるプラグインです。
本来「Webページ」を表示する際は、全ての画像がWebサーバーからダウンロードされ表示されます。でも「Lazy Load」を入れることで、ファーストビュー(ページにアクセスして最初に目に入る領域)では画像をすべて読み込まず、スクロールするごとに画像を少しずつダウンロードされるようになるので、ページ表示時の大幅な時間短縮につながります。
これをはずしてみました。お!!!直った!
Lazy Load プラグインは必要ない
WordPress 5.5から、画像の遅延読み込み(lazyload)が標準機能に
Googleの公式ブログによると、ページ表示速度は、検索順位を決める「ランキング要素」として使用されています。
そのため、WordPress 5.5から、画像の遅延読み込み(lazyload)が標準機能になりました。画像のHTMLタグに「loading=”lazy”」を自動的に追加するという機能です。プラグインを使わなくても遅延読み込みさせることができます。
今、私が使っているWordPressのバージョンは WordPress 5.8.2 です。見てみましょ。
ほんとだ!自動的に付いています。
WordPress 5.9 では 2 番目の画像からネイティブ(lazyload)を適用
「lazyload」の利点は、スクリーン領域に入っていない画像を読み込ませないことでデータの転送量を抑えられることです。
けれどもファーストビューにある画像は、ページを表示するのと同時に読み込ませないと、画像の表示が通常よりも遅くなるかもしれません。そこで WordPress 5.9 では、2 番目の画像から「lazyload」を適用するように改良を予定しているそうです。
まとめ
ってことはこのサイトの場合、ダブルで「lazyload」が入ってしまっていたってことです。私は、WordPress プラグイン「Lazy Load」を外しましたが、サイトによっては有効に働く場合もありますので、検証してみてください。
いつも何も考えずに「WordPressのバージョンアップ」をしてしまいますが、以前も恐ろしいことになりました。

バージョンアップの内容をきちんと確かめることが大切です。反省。