Mac標準の、フォント管理アプリケーション「Font Book」。
何度かチャレンジしたしましたがクラッシュすることが多く、全く手付かずでした。
でも、あまりにもフォントの数が多くなったので、再チャレンジしようと思います。
「Fontbook」を立ち上げる
「Font Book」はMacに最初から入っているフォント管理ソフトです。
「Macintosh HD(起動ディスク)」→「アプリケーション」に入っています。
「Fontbook」の便利なフォント「表示」
「Font Book」はフォント管理ツールです。
フォントをたくさんインストールすると、これってどんな書体だったっけ?って名前だけではわからなくなりますが、「Font Book」を使うと、フォントを一覧で見ることができて便利です。
確認する形式も、いろいろと選べます。
「サンプル」表示
「レパートリー」表示
「カスタム」表示
お好みの文字を表示することができます。
「フォント情報を表示」表示
「Font」のインストール
フォントのファイルは.ttfや.ttcの拡張子がついています。
ドラッグしてインストール
これを「Fontbook」にドラッグするだけ。
フォントの保存先は「環境設定」から指定することができます。
フォントファイルをダブルクリックしてインストール
フォントファイルをダブルクリックし、右下に表示される「フォントをインストール」をクリックすることでもインストールできます。
「Fontbook」のコレクション
コレクションの作成
フォントを分類して管理するには、コレクションを使います。
例えば、ゴシックと明朝、セリフとサンセリフとか、音符やイラストのフォント・・・と分類しておけば、選ぶ際にも便利です。
左下の+アイコンをポチっ、もしくは「ファイル」→「新規コレクション」から、新しくコレクションを作成し名前をつけます。
名前を付けたコレクションの文字部分に、一覧からフォントを選んでドラッグしていくだけで完成です。
ドラッグしたフォントは保存場所から移動するのではなく、単にコレクションの中に追加されているだけなので、移動や削除も気軽です。
フォントのグループを作るって感じです。
コレクションの書き出し
フォント単体も書き出すことができますが、コレクションも書き出すことができます。
使用しているフォントをまとめておいて、複数の環境で使用する・・・こんな時はとても便利!保存場所も選べます。
「Fontbook」のライブラリー
フォントは通常Mac本体の3箇所に保存されています。
でも、一時的に使うだけだから、本体にはインストールしたくない〜!こんな時はライブラリー機能が便利です。
「ファイル」→「新規ライブラリー」から、新しくライブラリーを作成し名前をつけます。
作成したライブラリにフォントを追加します。追加したフォントファイルはMac本体の「Fonts」フォルダにコピーされません。
ライブラリを使用停止にするか、削除すればそのフォントは使用不可になります。
一時的に使いたい〜、変なフォントをMacに入れたくない〜、そんな時にはライブラリー機能です。
グレーアウトしているフォント
インストールされているフォントを見ていたら、あれ?グレーアウトしているフォントがあります。
フォントを選択してみるとダウンロードの文字が。
なので迷わずダウンロード。
無事ダウンロードされました。
削除してしまった、ダウンロードがうまくいかなかった・・・そんなフォントがグレーアウトされているようです。
フォントファイルが破損していないか検証する
やり方は簡単!
すべてのフォントを選択して、「ファイル」→「フォントをを検証」
私のMacのフォントの数が凄いので、検証にも時間がかかりました。
結果はこちら。
わ〜わ〜、かなりヤバイじゃないですか。
これじゃ、動作がおかしくなる訳です!赤ペケのフォントは使用停止か削除することにします。