仕事で企業HP作っていたりするのですが、必ず言われるのが
「検索しても全然出てこないよ」
「HPからの問い合わせが一つもこないよ」
・・・設置して数週間で、検索にヒットするって思うほうがおかしいでしょ怒(←心の声)って思いながら、「頑張ります!」って答えている私。
でも実際どうなんでしょう〜?このブログも少しずつ訪問者が増えてはいますが、巷の有名ブログに比べたら、ありんこみたいなものです。
そもそも自力でSEO対策が可能かどうか、調べてみました。
SEO対策って何?
SEO(検索エンジン対策)とは?
SEO(検索エンジン対策)とは、Yahoo!やGoogleの検索結果の上位に表示させるテクニックのこと、Yahoo!は内部でGoogleの機能を利用しています。つまり「検索エンジン対策」とは「Google対策」のことなのです。
Googleの公式SEO基準書
Googleはどんなホームページを上位に表示するのでしょうか?
この基準書には、Googleが推奨する「Googleで上位表示されやすいホームページの作り方」が述べられています!
なるほど〜!上位表示させるための条件はいろいろあるけれど、要は「検索に引っかかるキーワード」と「きちんとしたサイトの作成」がポイントみたいです。
キーワードの選び方って?きちんとしたサイトって何?調べてみました!
SEO対策その1 キーワードを選定する
Goodkeywordで、主に検索されているキーワードを調べる
[2021年12月追記]
goodkeywordが、2020年、ラッコキーワードに変わりました。サジェストキーワードの検索機能はもちろん、便利な機能も追加されています。
以下は、ラッコキーワードの前身の「グッドキーワード」です。キーワード検索の内容については同じなので、そのままにしています。
↓↓↓
何か調べたい時、どんな言葉を検索バーに入れているのか、それが分かればその言葉を自分のサイトに盛り込めばヒット率が高くなります。
キーワードも、例えば「カンボジア」だけだと、半端ない数が検索されてしまい、自分のサイトが上位に来るのはまず難しいと想像できます。
「カンボジア ビザ」「カンボジア 格安」など、「カンボジア」に関して、どんな情報を知りたい人が多いのか、ここのサイトで調べてみます。
まず、ここでキーワードを調べます。
検索してみると、
Googleでは102件、Bingでは72件、「カンボジア」という検索キーワードの“関連キーワード”がヒットしました。
実際に、Googleで「カンボジア」を検索してみます。
goodkeywordで出てきた“関連キーワード”と同じキーワードがヒットしているのがわかります。
でも「カンボジア ビザ」でも、かなりの数のブログやHPがあると想像できます。それなので、もう1段階深読みしてみます。
“関連キーワード”を更に調べる
goodkeywordで出てきた“関連キーワード”から、深読みしたいキーワードをクリックします。
今回は「カンボジア ビザ」を調べてみます。
もう1段階深いキーワードがわかりました。
この結果から、
「カンボジアのビザをとる方法」というタイトルよりは、
「カンボジアのビザの写真のサイズ」
「カンボジアのビザの種類」
「カンボジアのビザをネットで申請」というタイトルの方が、ヒット率が上がるということがわかります。
けれども、どの“関連キーワード”がどれくらい検索されているかは、goodkeywordではわかりません。そんな時は、「Google AdWords」のキーワードプランナーで検索。
キーワードプランナーで“関連キーワード”の検索率をチェック
「Google 広告(Google AdWords)」のキーワードプランナーを利用するためには、Google のアカウントが必要です。アカウントを持っていない方は、まずこちらでアカウントを作成してください。
1.キーワードプランナーのサイトを開き、利用を開始する
まず「Google 広告(Google AdWords)」のキーワードプランナーへアクセス。
右上、[ご利用開始]から始めます。
2.メールアドレスと、サイトのURLを記入、ログインを確認する
googleアカウントのメールアドレスと、広告を出すウェブサイトのURLを記入。自分のサイトでなくてもOKです。⇒[続行]
ログインして⇒[次へ]
3.最初のキャンペーンを入力
まず最初に、「1.キャンペーンの予算を決めます」
ここでは1日の平均予算を入れます。2円から記入が可能なので、2円で⇒[保存]。
次に、「2.広告の掲載対象(ターゲット)を選択します。」
キーワードを入れます。ここは特にいじらず、そのまま⇒[保存]
「3.入札単位を設定します」
これもそのままでOK
「4.広告を作成します」
ここでは広告の文言を記入します。
実際に広告を出すのではないので適当でいいのですが、興味を持ってもらえる広告文とは・・・って考えて作っても面白いかも。
とりあえずこんな感じで⇒[保存]
4.お支払い情報〜お支払いプロファイルを入力
内容を確認して、「広告の情報を受け取る・・・」欄にチェック!(入れなくてもいいです)
次に、お支払いプロファイルを作成します。
1.アカウントの種類を[ビジネス][個人]から選びます。
2.[名前][住所][電話番号]を記入。
3.支払い方法を選びます。
勝手に引き落としされないように、お支払いタイプは[手動支払い]、お支払い方法は[振込]にしました。
5.利用規約を読み、合意する
⇒[保存して広告を作成]
[振込]を選択したので、Googleの口座が出てきます。念のためスクリーンショットで保存!やっとここまできました。あと一息です!
6.課金されないように設定する
アカウントが作成されました画面から⇒[管理画面を見る]をクリック!
ここでチュートリアルのポップアップが出てきます。
今はいいので、右上の[×]を押して終了〜⇒[終了する]をクリック。
やっとGoogle広告の画面が出てきました。
課金されないように、[設定]に入ります。
キャンペーンの画面から、[一時停止]を選択します。
キャンペーンが[一時停止]になりました。
7.キーワードの検索率をチェック!
やっとたどり着きました!
キーワードの検索率を調べるために、右上のスパナマークの[ツール]⇒[キーワードプランナー]を開きます。
その前に、「どの広告も掲載されていません。キャンペーンおよび〜」のアラートが出ています。これが出てるってことは、課金されないってことなので、安心。
早速「新しいキーワードを見つける」に入ります。
[カンボジア ビザ]で検索してみます。
候補がたくさんでてきました。
さて、これのどこを見ればいいのでしょう〜。
見るところは、上の2つです。
競合性 | 高 ライバルが多い
⇅ 低 ライバルは少ない |
入札単位 | そのキーワードが実際広告に出たときの広告費。
高額帯 高めだった時のおおよその金額 定額帯 低めだった時のおおよその金額 |
競合性が高い=記事にしている人が多い からといって、自分のサイトが上位になりにくいという訳ではなさそうです。
キーワードが決まったら、記事に反映させる
SEO対策にとって、キーワードの選定はとても重要!
検索上位に上がるには、選んだキーワードに沿って記事が書かれているかどうかも、重要なポイントです。
不自然にキーワードを羅列したり詰め込むのではなく、でもやっぱりキーワードの配置は必要だそうです。
クライアントのHP上位アップを狙って、今一度キーワードを精査してみます。