海水魚歴、約15年。海水魚の他、淡水魚やら金魚やら、たくさんのお魚と一緒に苦楽を共にしてきました。
海水魚を「60センチ水槽と外付けフィルター」 からの〜「 海道システム」や「GEXグラステリア」で飼っていましたが、いえ、今でも飼っていますが、今回は気合を入れて、90センチのオーバーフロー水槽を立ち上げることにしました。
海道システムはこんな感じ。
濾過層は水槽面の裏にあり、プロテインスキマーもセットされているすぐれ物です。気持ちモーター音が気になるかも・・・。でも、コンパクトだし、電源タップの収納もあったりで、至れり尽せりの水槽です。
GEXのグラステリアはこんな感じ。
これは濾過材が水槽の下に入るタイプ。コンパクトなオーバーフロー水槽です。側面と背面が黒フィルム加工(?)になっているので、照明がとても綺麗に映えます。
ただ、水面が上の蓋ギリギリになってしまい、地震の時に水漏れしたら怖いので、1センチほど、水を下に落とす筒を切りました。
さて・・・
90センチオーバーフロー水槽、なんだかんだ買うと、10万は超えそうな雰囲気。これは失敗できない〜!
照明とプロテインスキマー、濾材と生体は、息子から、もらい受けることになりました。ラッキ〜
でも水槽と濾過層は買ってねと言われたので、あれこれ検索。
いろいろ眺めましたが、今回はコレを買うことにしました。
オーバーフロー水槽 購入したもの
まずはここから!
[オーバーフロー水槽]コトブキ工芸 レグラスF-900L
取説はこちら
取説を探していて気がついたのですが、仕様が変わってる〜涙
まだ買ったばかりなのに、もう新しいタイプが出たっていう悲しい現実。「オーバーフロー配管がより簡単になってリニューアル!」だそうです。
[濾過層]アクロ オーバーフロー 3層式濾過槽
しっかりしたつくり、全ガラスの濾過層です。今回は水槽台にクーラーも納めたいので、少し小さめサイズを買ってみました。
濾過層はいろいろありますが、これはコスパ抜群!ガラスだからちょっと重いけど。
[設置台]コトブキ工芸 プロスタイル 900L
取説はこちら
結構重たいので、女性一人では難しいかも〜。電動工具があったほうが楽ちんです。しっかりしたつくりで、水槽を載せてもグラグラすることもないし、これはお買い得〜!
[水中ポンプ]カミハタ リオプラスRio+2500
私は関東なので、50Hzを購入!
と〜っても静か。回っていることを忘れてしまうほどのポンプです。ジョイントもいろいろ付いてます。
キャッシュバックだったりポイントだったりを見比べつつ、少しでも安く買わなくちゃ。
長年使っているクーラーと、ヒーターは既存のもので大丈夫そうです。
ただ、クーラーを通すとポンプの勢いが若干不安・・・。なので、水上げ用ポンプと、クーラー用ポンプと、ポンプ2台付けで使う予定です。
さて、設置してみます。
全てがかなり重い〜、水槽台32kg、水槽38kg、玄関から部屋に持っていくのも大変です。
セッティング
水槽台、マット、水槽を設置
最初に水槽台を置きたい場所に設置(←当たり前)
その上に水槽マットを敷き、水槽を設置しました。
「コトブキ工芸 レグラスF-900L」には、水槽やオーバーフロー用パイプの他、水槽マット、ガラス蓋、蓋を水槽の上に置くための専用蓋受付もセットになっています。
ガラス蓋はこんな感じ(Amazonさんより拝借)
パイプセットはこんな感じです。
でもこれだと、濾過層へ横から水が入ることになってしまうので、DIYへ行って「VU40/50排水エルボ (内径48/60φ)」を買ってきました。
水中ポンプから「13接続パイプ (外径18φ)」へ繋ぐホースも購入しました。
頭に描いていたセッティングはこう!
濾過層、クーラー、スキマーなどを設置
さあセッティング終了〜と思いきや、
- VU50パイプが長すぎて、濾過層が入らない
- クーラーの奥行きがありすぎて、水槽台の扉が閉まらない
- プロテインスキマーが設置できない
解決方法として
- 水槽下部分の「VU50パイプ」を3センチカット
- 水槽内の「VP13給水パイプ」を3センチカット
- クーラーは、水槽台後ろの開いているところに設置
- プロテインスキマーを濾過層内にドボン
パイプの高さや位置を調整
パイプをカットするために、「塩ビ・プラ切折込鋸」を購入しました。
パイプを切る際は、曲がって切ることがないように、テープを1周させてカット。
これで解決です。
接着しろと書いてあった箇所も、接着しないまま繋ぎました。
でも、どうみてもオーバーフローパイプがの上部が、結構水面に近い気がします。水が満タン状態で地震がきたら、上部から水漏れしそうな雰囲気。
それなので、オーバーフローパイプと、その中の給水パイプを1センチほど切り、水面を下げることにしました。
もしパイプとパイプが緩んできたら怖いので、つなぎ目にマジックで線を入れました。
ポースとパイプのつなぎ目は、すべて結束バンドでぎゅうぎゅうにしています。
海水を入れ、ポンプを回してみる
恐る恐るでしたが、どこからも水が漏れることもなく、とりあえず成功!
ろ材をいれない「ベルリン式」にする予定です。
そうなんです、水の音、水漏れ、塩害・・・
賃貸マンションなので、結構気になります。
まだまだメンテナンスが必要な予感。