AppStoreでトップ10に入ったくらい人気の「Damus」。DamusはTwitterのように、中央にサーバーがあるのではなく、個人のサーバー同士がお互いにフォローしあって広がっていくっていうイメージらしいです。
詳しい仕組み(いろいろな方が解説していますが、理解できない・・・涙)や将来性はわからないけど、とりあえず登録してみました。
Damus アプリをダウンロード
iPhone / iPad の方は、Apple storeから「Damus」アプリをダウンロードします。https://apps.apple.com/jp/app/damus/id1628663131
ダウンロードしたアプリを立ち上げ、[Create Account]をクリック、注意事項を確認し[Accept]します。
Damus アプリ アカウントの作成
Username(ユーザー名)の設定
次に、Username(ユーザー名)・Display Name(表示名)・About(プロフィール欄)を記入する画面になります。
「Display Name(表示名)」・「About(プロフィール欄)」は任意入力です。@マーク以降の「Username(ユーザー名)」のみ入力し[Create]を押すと、次の画面に移ります。
全て後から変更が可能です。私は「Username(ユーザー名)」を自分の名前「sanae」にしてみました(ベタだなぁ)。
Welcame, sanae!
と表示が出て、「Public Key」と 「Private Key」が表示されました。
「Public Key(公開鍵)」はAccount IDで、ユーザーを特定するIDです。
「Private Key(秘密鍵)」は非公開鍵、パスワードです。
「Private Key(秘密鍵)」を知られると、アカウントを乗っ取られる可能性があるため第三者に教えてはダメ!パスワードマネージャー等での保管が必須です。
それぞれのKeyをタップしてコピーし、「Private Key(秘密鍵)」を保存したら、「Let`s go!」。「Public Key(公開鍵)」や「Private Key(秘密鍵)」は、後から表示が可能です。
Damus アプリ プロフィールの設定
次に、背景画像とかユーザーアイコンとか、Twitterと同じように仕上げて行こうと思います。
表示名・プロフィールの設定
Damusアプリの「Edit」をタップ。
「YOUR NAME」は「Display Name(表示名)」なので、Twitterの名前、「ABOUT ME」にTwitterの自己紹介をコピペします。最初に設定した、@マーク以降の「Username(ユーザー名)」もこの画面で変更できます。
背景画像とユーザーアイコンの設定
Twitterで自分のユーザーアイコンをタップするとアイコンが画面いっぱいに広がり、その画面上で長押しします。
出てきた画面を下に送ると「Safariで開く」と出てくるのでタップします。
Safariで開いたら、画像が保存されているURLを長押しし、コピー。Damusアプリの「Edit」画面→「PROFILE PICTURE」にペーストします。
同様に背景画像もSafariで開いてURLをコピーし、「BUNNER IMAGE」にペーストします。
Twitterは、スマホに保存されている画像をTwitterアプリ上で保存できますが、Damusはサーバー等に保存されている画像を呼び出し表示する形式です。
↑のやり方は、Twitterにアップロードしている画像をDamusに呼び出したって感じ。個人サイトのレンタルサーバーに保存した画像を設定することも可能です。
BITCOIN LIGHTNING TIPSの設定
Damusはビットコイン(BTC)を少額送金できるLightning Network(ライトニングネットワーク)の技術も取り入れたSNSです。
ウォレットを紐付けているユーザーのプロフィール画面には「ライトニングマーク(雷マーク)」が表示され、雷マークをタップすることでユーザーのウォレットアドレスを確認することができ、そのアドレスに投げ銭ができる仕組みです。
私はWallet of Satoshiを登録することにしました。
https://apps.apple.com/jp/app/wallet-of-satoshi/id1438599608
登録完了したら、「受信」→「Lightning Address」をタップし、Lightning Address(メールアドレスみたいなもの)か、QRコードをタップして出てくる、Lightning URL (LNURL…の文字列) をコピーし、「BITCOIN LIGHTNING TIPS」にペーストします。
登録が完了すると、プロフィール画面に稲妻マークが表示され、設定完了です。
認証バッジの取得
格好いいので、認証バッジをつけてみようと思います。
【認証マークをつける方法1枚まとめ✅】#Damus の認証マークの付け方です!
認証マークがどんな効果持つのかわかってないですが、楽しみましょう!😆 pic.twitter.com/q21jk7SHSE— えざまる|AI画像生成×ゼロから副業リーマン (@ezamaru025h) February 4, 2023
えざまるさんのtweetだと、サクッと認証マークが設定されてすごい!
ちょっと難しそうだけど、個人ブログで設定してみたいと思います。設定の仕方としては、<アップするドメイン>/.well-known/nostr.jsonというファイルを作成し、自分のサーバーにアップするだけ。
ファイルを作成
①テキストエディットを開き、下記の文字列をペーストします。
{ "names": { "<name>": "<pubkey>" } }
②<name>
③<pubkey>
https://damus.io/key/
damus key に自分の「Public Key」を入力すると、一瞬で変換してくれるので、それを
私の場合だと、こんな感じになります。
{ "names": { "sanae": "9be3eda354c5d6ebe914aada6a8d80919442e7689f1de122eb85eb147b4f68de" } }
このファイルをnostr.json.rtfと保存します。
サーバーにアップ
次に自分のサーバーに入り、ドメイン直下に .well-known というフォルダを作成します。
PC上でドットから始まるフォルダを作成することはできないので、サーバーに「新規フォルダ」を作り、名前を変更しました。
できたフォルダに先ほど作成したファイルをアップロード。アップロード後に、拡張子の.rtfを消去します。
Damusアプリに設定
Damusアプリの「Edit」→「NIP-05 VERIFICATION」に、
USER NAME@アップしたサーバーのドメイン を設定します。
私の場合だと sanae@sanalog.tokyo になります。
設定したら[SAVE]をクリック。
やったね、無事プロフィールに認証バッチが設定されました。
認証バッジの設定は、こちらのサイトの方が詳しいです。
私のDamusの公開鍵は
npub1n037mg65chtwh6g54tdx4rvqjx2y9emgnuw7zghtsh43g760dr0qnhy034
です。
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